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院内感染とザイボックスについて

最近院内感染が社会的問題になってきました。病気の治療のために入院した病院で、何故か違う病気にかかってしまうことを院内感染といいます。最悪の場合は死にいたります。この院内感染の特効薬ザイボックスについての最新の情報をお届けします。

院内感染

原因はいろいろあるのですが、病原菌の感染経路は、まず病院のなかにいる患者さんから感染するルート。その患者さんが使用した施設、器具、風呂、食器など共用するものにより病原菌に感染するタイプです。これは、病原菌が全く目に見えないだけに厄介です。例えば、トイレとか洗面所にもその危険は潜んでいるわけで誰もが感染する危険があります。

次は、医療従事者からです。当然医療従事者は、沢山の患者さんに触れ診察や、施術を行っているわけで中に病原菌に感染した患者を診察したりしてそのあとの診察でその病原菌に感染したり増します。これも自分では防げないですよね。第三は、病院医療器具からです。注射器などは、使い捨てが徹底されていますが、それには及ばない医療器具例えば、リハビリの施設や、吸引機、電気治療器その他もろもろの病院にある医療設備からの感染です。

 最近は、消毒や使いきりの徹底、手洗いの徹底などで被害を最小限にとどめる指導が厚生省の通達であるのですが、相手が全く目に見えない病原菌なのでこれもかなり厄介なものです。ただ、このような病原菌は、感染力は弱く病原菌の繁殖や増殖に患者の条件が合わないといくら感染しても24時間以内に病原菌自体は死んでしまいますので、さほど深刻に考えることもないです。現にほとんどの患者さんが入院し、無事快気、退院しています。

ただ、高齢者や、術後など比較的体力のない患者さんには、この病原菌に対する抵抗力がないのですぐに感染してしまいます。いったん感染するとこの病気はかなり深刻で最終的には、敗血症を伴い死にいたります。

ザイボックス

感染対策として手袋の利用や、手洗いの徹底、マスクの利用などがありますが感染したあとの治療は薬に頼るしかありません。その院内感染の特効薬がファイザーで開発されたザイボックスです。

パンコマイシンと呼ばれる抗生物質が主な成分で、効能は院内感染の原因といわれる腸球菌に作用し感染症を予防します。感受性が良く、点滴などで血中濃度を上げて、感染した病原菌を退治してくれます。

 ただ難点は、脱水、体重増加、めまいなどの副作用が強く、それを防ぐために配合変化をしなくてはいけないために必ず医師の指導のもとで服用することと、耐性の弱い小児は服用できません。服用の際にも服用方法の添付文書をよく読み必ず守らないといけません。

あと、保険調剤ではないので薬価がたかいという事です。あまりお世話にならないように気をつけましょうね。

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